カテゴリー「キャリア」の記事

2007年9月 7日 (金)

奇跡は起こらず

最近はめっきり家以外のことを
書いていないブログになってしまった
いろいろ思う出来事があったので
久しぶりに記しておこうと思います

えーーっと 一瞬抜け殻っぽくなってしまいました
ソムリエ1次で敗退です
結構なめてかかってもいいと思うよ、とか
厳しいとかいってわりとみんな通ってんだよね、とか
毎年職場ではいろんなウワサが飛び交いますが
そんな奇跡は起こりませんでした

70点が合格点と言われているこの試験だけど
今年は62点でも受かっているそうで
通年よりも平均点が低かったことが伺えるのだけど
それでもダメだった敗因は
基本的なところをポロポロ落としたこと
私みたいに危うい人は絶対やってはいけないことなのに
問題文の読み違いも思い込みもあった
それから
直前の追い込みを頑張れなかったこと
好きになれなかったこと これ決定的!

今回の勉強が具体的にためになったかどうかは分からないけど
やっぱり私は何かに取り組む時には
”自分はどこに向かっているのか?”
をクリアにしておく必要があって
それにはとても時間がかかるということを確認できました
それができてまたトライできたら絶対楽しいと思う
だってワインはウマいから!
ワインと一緒のご飯はサイコーだし
それが自分で分かってなにより誰かに喜んでもらえたら幸せ

さて
来年トライするかどうかはまだしばらく置いといて
試験はいつも8月の末で
その頃にはいろんな楽しいことが目白押し
それに勝るようなモチベーションが準備できないと
また辛いだけになってしまう

一旦いろいろ整理しなければー

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2007年4月14日 (土)

99の無駄話

昨年末に内示を受けてから
これまでにのべ約150名
今年度入社の新入社員の先生を担当してきたが、
私の担当分が先日をもって一旦終了した。
一旦、というのは
まだ中途採用を控えているからである。
そちらの担当はまだ決まっておらず、
また再び指名される可能性もあるのだけど
担当しない場合はこれで終了となる。

毎回担当するチームごとにカラーがあり
何を投げかけても響かなかったり
体当たりすぎて見ていて危なっかしかったり
でもひとまず
ひとり欠けることなく
送り出すことができた。

この研修の目的は
学生時代の甘えを断ち切り
社会人としての自覚を持たせることだったり
当社グループ社員としての意識を持ってもらうことだったり
社会人としての最低限の身だしなみ、マナー、言葉遣いの体得だったりする。
時間のない中で限界に挑戦って感じなのだけど
彼らが3日間でも目に見えて成長をするを目の当たりにして
毎回達成感もあり、感慨深かった。

最初は顧客満足だの、業界の特徴だの
自分自身曖昧な知識しか持ち合わせていないことについて
その手に全く知識のない人前で限られた時間内に講義することが重荷だったり
身だしなみやマナーなど、
社会人にとって何が”当たり前”なのか判断に迷うことばかりで
胃が痛くて仕方なかったが、
何度か担当すると時間配分も自然につかめてきて
付随する体験談も随時お話できるようになってくる。
叱りどころ、褒めどころも仕掛けることができ
最後は成功体験をさせて終わらせるような形に持っていけもした。

そんな経験は今までなかったので
それ自体貴重ではあったのだが
私にとっての今回のこのミッションでの一番の収穫は
”私には仲間がいると知ったこと”だった。

今まで会社におけるそういうものは
格段うっとうしくて、面倒なことだと思ってきた。
でも実際に自分を助け、楽にしてくれるのは仲間だったし
大げさにいうならば
皆それぞれの価値観はあるにしろ
その先にあるゴール(こうありたいと願う姿そのもの)を
共有してこれた気がする。
それは私の今まで考えていた”仕事”のイメージを遥かに超えて
私を勇気づけ、楽しませ、成長させた。
私は自分は仕事とは別に自分という人間は存在していて
そして決してそれには支配されていないと思っていて
別のキャラが上手にこなしている 不思議な感触をずっと持ってきた。
もちろんそれは自分の求めている形ではないし
それは”会社”に自分を理解してもらうのは不可能だから
当然のこと と解釈してきた。

研修中、経営の話をしにきてくれた社内講師の方が
その講義の中で
「皆さん会社は動いてくれない、とか
会社は理解してくれないとかって言いますけど
会社という人間はいませんからね」
と言ってたのだけど 妙に納得した。
今までの私なら 同じフレーズを聞いて カチンときてたはずだけど
会社という組織に属している仲間と
ただの人と人としての付き合いを重ねていく過程で
そう 森の中の木をじっくり見るような作業をしてきたがために
素直に理解できた。不思議な感覚だった。

新入社員のみんなは
ぱっと集まったその日から急に結果を求められるような毎日に急変する。
一見それは高いスキルを伴ってないと達成できないように思うけど
実は違って
人の話を素直に聞けることだったり
自分の意見を伝えようとする(内容よりも)姿そのものだったり
相手(自分以外の全ての人)に対する思いやりだったり
そういう漠然としたことが
それを可能にする。
その方法はいくらでも現場で身に付くけど
やはりマインドはなかなかそうできるものではない と実感した。
研修の度、毎回不安になっていたけど
一番不安だったことというのは
そういうことを共感して 
受けとめていける器を持ち合わせた人達かどうか
ということで
年を取ったからか?人としてどうか って話をすることが多いけど
まさにそういう部分かもしれない。
そんなところを
酒を片手に我が家のリビングで、ではなく
会社の代表として、
新入社員が初めて目にする初めての社員として彼らに語るというのは
本当に責任のある仕事だったと思うし
その分葛藤や、やりがいや、真の達成感を感じることができたと確信する。

いつも最後のセレモニーで挨拶をするのだけど
やっぱりこれしかない と
「99の無駄話」メッセージを贈った。
これは私の大好きな会社の大先輩 上司の上司のまた上司のHさんが
お酒の席で語ったことで
常に私の背中を押し 支えてくれる想い。
これを糧に 仕事できてるといっても過言じゃないから
あえて彼らに贈りたかった。

「仲間とたくさん無駄話をしてください。
何か1つの大事な決定を下さなければいけない時、
大きな壁にぶつかったり、迷ったり、悩んだ時、
今までのその99の無駄話が
きっと皆さんを励まし 助け 背中を押してくれることと思います」

あまり話したことない人に 無理なお願いはし辛い
信頼関係って 築こうと努力する大変な出来事ではなく
もしかしたら日常の無駄話の先にあるものでは
そこに何かの答えがある気がした

私のこれからのミッションは
現場において
そのHさんのように
いつでもその場を彼らに用意しておいてあげることだと思う。
一体いつまでそうし続けられるかは分からないけど
仕事や会社という私の中の枠を超えて
また今日もその想いに力をもらっている。

今回のこのミッションで得られた苦労や感動は
何にも代え難い経験だった。
このチャンスを与えてくださった上司や
一緒に頑張ってくれた仲間達に心から感謝したい。

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2007年1月19日 (金)

井の中の蛙

今の仕事に行き詰まり感を感じていたのには
いろんな理由がある。

ステッブアップしても変わらない仕事内容に
キャリアを重ねたその行く末に
お相手との関係に
自分の力が及ぶ範囲に

仕事をしている人なら誰でも感じる
こういう事たちの中で
今ももがいている。

そんな中で、今回 改めて感じた理由。
”横のつながりが感じられないこと”

普段、普通に仕事してて、
横のつながりを感じるチャンスはほとんどない。
他の部署の人達と
ゆっくり話す時間はない。
大勢の人達と確実且つ的確にコミュニケーションを取るために
時間をかけるということはむしろ必要とされないでいる。
もちろん、その場じゃないところでそれはされるべきなのだ。
毎回メンバーも変わり、仕事は完結するから
継続もしない。
もちろん、これもその場じゃないところで継続されるべきではある。
でも普段普通に仕事をしていてもそれはできにくい。
自分は今何の為に働いているのか? は見えにくい。

3年前、部のちょっとしたお手伝い役になって
仕事とは別に職場の行事や部内紙発行に携わったことがあった。
この頃も仕事に、きっと今以上に価値を見出せずにいて
上司がすすめてくれるままに参加した。
そのお陰で、いろんな人達とゆっくり話せて飲めて
わがままも言える関係ができた。
でも、今思うと部内止まりだった。

今回、外に出てみたら
頭のいい人
すごい人
圧倒される人
良い人
この会社で働いてなくても、魅力的に思うだろう人
いっぱいいた
それは、ある意味救われた気がした。
組織があり人、ではなく
こんな人達が集まってる、それが今私のいる組織
なんだ、捨てたもんじゃないなあ、と。
そして、彼らの顔が見えたら 
自分のその役割と意味も少し見えた。

いかに自分が井の中の蛙か知ったこと
大海があったことにちょっと気づけたのは
サラリーマンとして光栄だったと思う。
そういうことは自分をもっと疲れさせると思っていたけど、
不思議と、なんか楽になった。
日々の自分はどこから来て、
どこに向かっているのか見えた感じ。
楽になったら、またありたい方向に歩けるもんだし。
こうやって働けるのって絶対限られているもの。
ここにずっといられる訳じゃないけど、
この仲間はいつまでも応援していきたいと思った。

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2007年1月12日 (金)

撃沈

トレーナー教育が終了しました。
期待、あきらめ、撃沈でも希望と夢。
想像以上に収穫の多い3日間でした。
今後のビジョンなどを探る意味でも
できる範囲でシリーズ化して報告しようと思います。

メンバーはいたるところから。
私たち以外はほとんど私より若手です。
1日目は期待が高まって、
2日目は不安、不満がいっぱいで
3日目は緊張、撃沈 
終わった今は…
山積みの課題に放心状態でもあり、
こうなってよかった、助かった、というホッとした気持ち、
とにかく、機会を与えてもらったことへの感謝。

まずね、日頃「撃沈」することって
最近あんまりないじゃないですかぁ〜。
でもこれがありまして。

3日目ロールプレイやって、一人15分持ち時間があって
10人くらいのイントラ仲間を前に実際講義した時のこと。 
資料の内容も網羅しつつ、
受講生に落ちるような工夫を盛り込み、
且つ時間内に終わらせる。
本来なら1時間位かける講義を15分で、
だから絶対足りないところだけど、
それも練習、なんだろう。

ま、なんとかなるだろ!って臨んだんだけど、聞いてる人
(特にすごい上のおじさま)
の顔が真剣で、
私の選ぶ言葉、雰囲気、講義の組み立て方…全てに注目してる…
しかも、誰もこの時間、私を助けてくれないんだ
私が沈黙するとこの空間全部沈黙になる
急に怖くなって
途中で何言ってるのか分からなくなって
泣きそうになってしまった。
用意してた引き出しが、
おっちゃんの顔によってロックされてしまった(T_T)。
「あー、何言ってるか分かんなくなってきちゃいましたー!」
って
思わず言っちゃったんだけど、
そこに対するつっこみももちろんなし。シーン。
もういっそ殺してくれ、状態です。
で、話そうと思っていた体験談を話して、
そしてなんとか結びました…汗。
15分。長い長い。

そんな風になるとは思ってなかったので、
かなり撃沈。
「難しいテーマだったよな〜」
「一生懸命さはすっごい伝わってきた」
「経験談よかったよ、伝わるよ」
との講評に
痛々しかったんだねあたし、と解釈した。

いつもだったら助けてくれる仲間もいるし、
一緒に考えてくれる人もいるのに、
これからは、この与えられた時間はひとり。
その準備は絶対に、絶対に必要。

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