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2007年8月の記事

2007年8月31日 (金)

+do GRILLERが10/25から発売

先日の日経新聞に、我が家のコンロの候補にあがっているハーマン+doに新シリーズ「+do GRILLER(グリレ)」が発売されるという記事をオットが発見。なかなかしっくりくるモノがないので早速チェックしてみる。
2007083001
東京ガスHPのプレスリリースを読んだ感じではまずまずという感じ。全面五徳じゃなくなったのは私としては単純に残念。だってこの五徳、クモみたいで…。機能満載形コンロのような一生懸命感はないながら、機能が改善されたところはよいと思う。とにかく実物を見て、触ってみたいと思う。
ショールームにはいつから登場するのだろうか?って、またあそこまで行くのかと思うとややげんなり。直通バスは出てるとはいえやはりやや遠い。

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2007年8月30日 (木)

UBで紆余曲折

TOTOの繭型浴槽が気に入ってJPシリーズにしてたのだけど(そのお話)これに問題が。
カタログを見るところによると(そしてショールームのお姉さんの案内も)、このシリーズの売りは”今までの工法を工夫することにより、これまでと同じ設置面積で浴室内の幅と奥行きが5センチずつ広くなる”ということ。うちのお風呂は1418というサイズなので、このJPシリーズを選んだ場合、今までと同じ1418の設置面積で、内寸が1400mm→1450mmに、1800mm→1850mmになるはず、であった。
ところが、設計士さんが確認して下さった結果によると、結局のところJPシリーズの設置必要寸法は1920mm×1550mmだというのだ(普通の1418では1890mm1510mm)。浴室内が広いのは当たり前、だって設置面積を広く取っているのだから!これって過大広告じゃないんですか、TOTOさん!
それで何が問題かというと、通常の1418のサイズではUBが収まらなくなってしまった。その後、設計士さんの工夫により対応していただけたのだが、私はどうしてもこのTOTOの宣伝の仕方が気に入らなくて物申さずにはいられない。
ということでTOTOに電話した(^_^;)だってあまりに納得がいかないから。
TOTOの回答は、”これまでと同じ設置面積で”の”これまでの”というのは、過去20年マンション用UBとして使用していた同社の和風ユニットというものと比較してということらしい。しかし、このシリーズはすでに販売中止になっている上、最新のカタログには掲載すらされていない。にも関わらず、JPシリーズの”従来の”には、何と比較してそうなのか、ということも明記されていない。「これってどういう意味なんですかねえ…!」と訴える私に、電話口の担当者は以上のような不明瞭な点を挙げて、事業部の方にも改善をさせますと言った。ああ、その通りだよ!ほんとに分かりにくいよ!右から左に受け流すんじゃねーぞ!と思いつつ、やっぱり設置面積が広かったことに残念な気持ちになり電話を切る。

さて、UBどうするかね、ってことになった。
設置面積を設計士さんが広げてくれたのでJPシリーズが入れられないわけではない。
が、新たな問題も浮上しているのです。
脱衣所からお風呂までに段差ができそう、なのです。
JPシリーズの微妙な設置面積により、構造でも調整できないもの(ただ今確認中なのですが、おそらく無理そうですとのこと)。バリアフリーがスタンダードな昨今、新築住居に、しかもお風呂に段差か…。それは確か5cm程度とのこと。つまずくんじゃない?それ。JPじゃない、他のシリーズならもっと段差ができる為に、逆に構造で調整が可能かもしれなくて、もしそうなら他シリーズ、または他社を検討する必要がありそうです。

昨日オットと話し合った過程であたらしいチョイス、三角形浴槽が出てきた。繭型浴槽の魅力は水量の少なさ(278l)だったんだけど、これは以外に通常の楕円浴槽(305l)より2l多いだけの307l(ちなみにワイド浴槽だとは334l!)。やりすぎ感と、水量が多いだろうという思い込みにより却下されてた三角形浴槽。足元にステップもあるし、値段もJPより20万ほど安い(基本仕様料)…ふむふむ、これは意外な選択肢かもしれない!時間を見つけてショールムで確認、見積もりを取ってもらうことにしよう。

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2007年8月28日 (火)

INAX&東京ガス

やっと忙しい時期から一段落した今週頭、その足でまず美容院へ行く。そのお陰で1日ぽっかり時間ができた火曜日。よし!いざ封印していたショールームへ!
封印していた間、ふつふつふつふつ気になっていたのはビルトインオーブンの仕様と、ユニットバスのこと。
まずはINAXへ行って、ユニットバスの見積もりを依頼する。別にTOTOじゃなくてみいいんじゃ?って展開になっているところに、具体的な選択肢を持ってくるのが目的。前回は見学だけで済んだので、担当者についていただくのは初めて。
まずは浴槽と水栓の形で基本プランを決める。スタンダードなオーバル浴槽で、水栓はTOTOの壁付けと同様のものをチョイスして、壁にはモザイク(風)タイルを入れてみる。ほんとに、モザイクタイルの造作風呂をイメージしている人にはイミテーションぽくって嫌なんだろうけど、そこまで期待してなかった我が家にはまあまあいい感じ。肝心のお値段はというと、全体的にTOTOよりも高い感じです。うーん、一体お風呂に何を求めていたのか分からなくなってきてしまいました。。。
お風呂フロアをあとにして、浄水器の水栓の候補の一つになっている水栓具を確認に担当者の方と1Fに下りる。検討している浄水器に既に適合することを、設計士さんが確認してくれていたのでその点は心配なく、格好だけの確認。そこで担当者の方が「こちらがビルトインタイプの浄水器です」とさらっと言う。ん?水栓具だけじゃなくてカートリッジもついてるんで?そう、要はINAXの浄水器だったんです。それってじゃあ、そのカートリッジ部分は捨てることになるじゃないですか。それって勿体ないじゃないですか。なので、「カートリッジはいらないので、水栓具だけ売ってもらうことはできますか?」と聞いてみた。答えは「営業サイドの判断になります」とのことだった。うーん。。。
ユニットバスの見積もりは次回の打ち合わせに間に合うように送って下さるとのことで(で、翌日の朝には届きました。早っ!)INAXは退散。

その後、OZONE1Fにある東京ガスショールームへ向かう。暑くないので徒歩で向かうがやはりやや遠い。でも歩く。
東京ガスで確認したいこと
♢コンロは本当に候補のハーマン+doでいいのか
♢ビルトインオーブンはコンビネーションタイプかコンベックか
♢ビルトインオーブンのサイズは35lか48lか
インフォメーションで目的を伝えると案内係が出てきた。厳密に言うと案内係の自信なさそーなおばちゃん+若いインストラクター。案の定1聞いたところに1しか返ってこない…。分からないことを聞くと私の後ろでそのインストラクターが首を振る。じゃああんたが答えればいいんぢゃ?!確認したいことは基本的でも、聞きたいことはマニアックだったりするのが常。どんどん専門家のアイデアを聞きたかった私としては不完全燃焼に終わった。
コンロは、多機能搭載のものにやや圧倒される。例えば、+doにはない魚焼きのオート機能や全口にタイマー機能など。でも同時にやりすぎ感たっぷり。一生懸命機能を搭載している感じが違和感あり。シンプルなコンロで不便感じてないのであれば、デザインのシンプルな+doでよさそう、と思う。
ビルトインオーブンは48lで決まり。35lは見た瞬間小さっ!と思ったから。やはりこのサイズはビルトインじゃなければ。そして、オーブン機能だけのコンベクションタイプで。我が家の場合、レンジはどうせ新調しなければならないので、ここは電気オーブンレンジの恩恵にあずかるため。

というわけで、充実の一日。ちょっと根詰めすぎたかもと思い休憩にチェアカフェに入るも、お目当ての椅子では中年サラリーマンが何やら深刻そうな顔。そのうちどんどん声が大きくなって、上司か得意先と思われる人が向かいのおっちゃんをチンチンに怒りはじめた!その横でお茶を飲むが、うまくない。人が怒っている姿ってあんまり見たくないですね。で、わざわざ私の好きなその椅子で怒られることもないんじゃ?で、結局座れないままでした。

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2007年8月23日 (木)

水栓具と浄水器

浄水器は、都会で暮らす以上必須と思われ、我が家も当然のように導入することに。設計士さんが出してくれた候補はシーガルフォーとメイスイだったのですが、私の料理教室の先生がずっとご贔屓に使っているものを入れることを検討しています。それはただ水道水を濾過するだけではなくて、波動をあたえるというもの。今の家にないので、毎日使っての効果のほどは何とも言えないのですが、その点は先生のお墨付き。お水は無条件に大事なものなので、いいものを、と思っています。幸い、初期投資もその他の候補のものを変わらないので有力候補です。

それを入れるとしてまずネックだったのが水栓具と取り付け方法。取り付けはアンダーシンクがOKということが分かり一安心したのですが、その浄水器の水が出るところ(つまりは蛇口のような部分)は、それによくあるジャバラのタイプで、オープンになっているうちのキッチンではどうも見た目がいまいち。まずは、一般に市販されているINAXやTOTOの浄水器水栓器具を取り付けることができるのかどうか、確認が必要でした。前回の打ち合わせでそれを心配していたところ、数日してから設計士さんから連絡があり、直接メーカーに確認して下さったとのこと。とりあえず調べてみたその2種の水栓具は取り付け可能ということで安心したのでした。当初、シーガルフォーを検討していた段階では、キッチンのメインの水栓は、浄水器水栓と一体タイプも考えてみたのだけれど、別々にした方が(蛇口を2つ設けた方が)いいかな、と思い、そして別の浄水器を入れることにしたので別々の蛇口を付けることになり、じゃあメインの水栓具はどうしよう?ということになりました。毎日のことなので、使いやすさはもちろんのこと、オープンなスペースだけに、デザインも大事。となるとグローエなんかはやはり有力候補。で、早速設計士さんに候補をあげていただいた。
ネットで調べて、OZONEのショールームは今年2月にクローズしていることが分かっていたので他に見れるところはどこか、ということも合わせて教えて下さったのだけどなんと横浜…遠い。一番品揃えのある平和島のグローエ東京本社ショールームは土日祝日はお休み。横浜よりも近くなら汐留のアーキテクトカフェだけれど、展示数は減る感じ。うーむ。水栓だけに、ちゃんと触りたいので悩むところですが、時間を見つけて行ってみなければ。
カタログをみて目をつけたはミンタエッセンス。個性的なK4も見てみたい。
あとは浄水器水栓も、候補のものでいいのか確認が必要。盛りだくさん!

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2007年8月22日 (水)

コーポラに決めたわけー自分の住処は作りたいー

「家を買う」のではなくて、「作る」ことができたらどんなにいいだろう、とずーっと前から思っていました。
思い起こせば、建物に興味を持ったのは、たぶん小学生の頃。うちの町ににできた、一級建築士のKおっちゃん(うちの母の喫茶店の常連さん)の事務所が斬新だ!と感動したのが最初だったと思う。外壁と天井が弧を描いていて、黄金虫みたいなタイルが貼ってあって、天井はガラスブロックで、1Fはギャラリーになっている。ある日Kおっちゃんがうちの店でご飯を食べて、事務所に帰る時に一緒に車に乗り込んで初めて連れてってもらったその建物は、予想通り!とっても面白かった。丸天井の部屋(最上階)はゴルフの打ちっぱなしネットが張ってあって、超暑かったのを覚えてます。夏だったのかな。それともそういう構造になってたのかな。確かガラスブロックだったから、それかな。事務所の中の製図の机とか道具とか、家では見たことないような大きなデスク蛍光灯とか、芯が見たことないくらい太かったり細かったりするシャーペンとか、天井まである本棚とか、建物の写真集とかが面白くて、ずっと飽きずに遊んでた気がします。あの頃はコンピューターはまだなくて、図面もきっと手書きだったと思う。そうやって、今まで自分が見てきた建物とは全然違ったのを作れたりするのってすごいなあと思いました。高校卒業後の進路を考える時に、建築学科にすすむことも考えたほど、その時の景色にはずっと軽い衝撃がありました。でも結局は自分の総合的な希望とかでやめたわけですが(Kおっちゃんにも反対されたっけ)、家に対する思い入れみたいなのは細々と持ち続けてきたと思います。
で、いざ結婚して住処を探し始めると、どのマンションを見に行っても(きっと建て売りの一戸建ても)どれも決まりきったような間取りと設備と景色で魅力を感じることができなかった。家って家族の形だけいろいろあっていいと思うけど?なぜ?やっぱり建て売りならば、売れ残りを避けるために万人受けする形になるのは仕方なくて、そういう産業形態(というのだろうか)を否定するつもりはないけど、そこに賛同するのは気が引けた。ハコに合わせる生き方みたいになりそうで、ちょっ、ちょっと待ってくれ!って怖くなってしまった。大げさに言えば、まるで自分たちの生き方まで万人受けするように仕向けられる気がして。それでやっぱり家を作ること=暮らし方を考えること=生き方を紡ぐ作業、ができなければ自分たちにとって家を買うってことは意味がないんじゃないか、そこは手間をかけなきゃいけないとこじゃないか、と改めて思うようになった気がします。
コーポラに決めたのは、自分たちで作れるから。自分たちの家だけじゃなく、マンションに植える植物や、マンションの名前や、管理の仕方…普通はマンションを買った時点で勝手にどこかで決まっていることを、入居者や企画者(うちの場合は設計事務所)と話し合って決めていく。面倒だと思えばそれまでで、マンションは管理を買え、というけれど、建物ができる前から入居者が管理を作るマンションはコーポラの特徴であり、強みじゃないかと思います。
まだまだその1歩を踏み出しただけの状態だけど、今までの紆余曲折あっての1歩だから結構ぐーーんと伸びてる1歩のような気がしてます。

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2007年8月17日 (金)

コーポラに決めたわけーコミュニティー

集合住宅に住むということは、たたでさえ、知らない場所にパーッとパラシュートで落ちていくような感覚がありました。今の賃貸の団地もそう。2年半前、私たち夫婦はこの地にパラシュートで降り立ったわけですが、お隣さんとは全く交流がありません。エレベーターで会っても挨拶をかわす程度(隣のおばちゃんは話し好きでたまにつかまるけど)。あちらがベランダに出てて、こちらの窓が開いていればひそひそ話。どんな仕事をしてるのかも、どんなキャラクターなのかも全然知りません。賃貸だからいつか引っ越すし、と本腰を入れられない自分がいるのも確かですが。それと同じような状況で、購入に踏み切るのにとても抵抗がありました。隣の人と折り合いが悪いから引っ越します、とは言えなくなるのに、なんでだめもと!的に目をつむってパラシュートで着地しなきゃいけないのか?って感じです。結局は人と人、話ができる土壌ができればほとんどのことは乗り越えていけるはずですが、購入前にそれができるマンションなんてあるわけもなく。”知らない人たちが住む集合住宅への抵抗感”はつのる一方でした。

それに、私たち夫婦がすっかり萎えてしまった、庭園付きがいいとも、噴水素敵!ともタワー最高と思う人もいるわけで。その価値観を否定はしませんが、私たち夫婦は引き続き”?”だったんですね。でもそういう状況には目をつぶることもできる。そうしなければならない状況はいくらでもあります(実際に立派な庭園と噴水がついてたマンションは今の家賃の半額くらいで買えそうでした)。でも、安いからってそこに飛び込むことができずにいました。でも世の中のほとんどの人たちは、そうやってマンションを購入しているんですよね。何の抵抗もなく?残念だけど、そういうコミュニティで暮らしていくことに、心が躍らない自分たちがいました。

結局は自分のその”?”を時間をかけて消化していく必要があるのかな、と残念に思いました。でも、今はまだ消化しきれないのだから、ある意味あきらめがついたところで決めればいい、と。でもなぜ住処を決めるのに、最後にあきらめを待たなければいけないのか。ただのモノを買うのではなく、ちょっとしたサークルに入るのでもなく、家を買うのに。

コーポラに決めたのは、入居者となる人たちと約1年強、自分たちの住処についてあーでもないこーでもないと一緒に取り組んでいける仕組みになっているからです。今までのコーポラを見ても、入居者はただのパラシュートで落ちたところのお隣さんじゃなく、家を作る、というビックイベントをちゃんと一緒に乗り越えてきた同志という連帯感がありました。こういうところで育つ子供はみんなに育ててもらえるんだろうな。そういうコミュニティで暮らしていけたら、と想像するとワクワクしました。ほんとにこれだ、と思った。まだうちのコーポラは全戸決まってないのですが、写真とメッセージは設計事務所によりお互いに公開しています。みんな30代夫婦子供なしというところが共通点。少なくとも、住まいに手をかけるのが面倒と思わないという価値観は持っている人たちだと思います。ここ数ヶ月のうちには第1回目の総会があり顔を合わせる予定。これからが楽しみです。

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コーポラに決めたわけー納得価格ー

マンションに決めたとはいえ、不安材料は山積み。中でも資金のことは毎日私の頭をもたげていた。既存のマンションはどうやらやっぱり違うらしいと残念な自覚をした後、自由設計ならそれはクリアなのかと思いつつも、世間一般自由設計って高いよね?という心配。それってただの贅沢なんじゃ…という罪悪感にも似た気持ち。中古マンションのリフォームを考えてみるも、少なくとも資産である以上、質は大事。その目利きは自分たちにはないし、リスクが大きいと判断し、中古購入は見送った。
そんな時、やっぱり頭に浮かぶのはコーポラのこと。コーポラとマンションを比べて大きかったのがその価格の仕組みで、一生で一番大きな買い物、納得した価格でしか買いません!という気持ちに拍車をかけます。
通常の分譲マンション価格には、上乗せされている間接費(広告宣伝販売費、事業主利益)がある。分譲マンションは、入居者が決まる前に、不動産会社が土地を買って、設計して、工事の発注を行うので、事業リスクや、工事の遅れ、費用増、そしてよくある販売在庫などのリスクは、全て事業主である不動産会社が負担することになっています。そのリスク負担分の代わりに、通常20%程度のマージンが販売価格には上乗せされているというのです。なんだってぇ?!聞き捨てなりません。しかも、作っちゃったもんは売らなきゃいけない、ってことで、よく見る街角セールスや派手な広告、モデルルームなどの営業経費…。事業主からすれば、価格に上乗せしないで回収の方法はないのでしょう。しかも、このうち内訳は買主には明らかにされないのが世の常。なんで?!何千万もの買い物なのに?!結果として、販売価格の約3割はこういう聞き捨てならないお金っていうのが通説らしいです。正味、価値は7割ってこと。だから中古で売ろうとしても安いのかな。なんで、自分たちの家を買うために、そんな余計なお金を黙って払う必要があるのか?その仕組み事態が疑問で、納得がいかない。
一方コーポラティブハウスは、事業主は入居者になるので、中間マージンが発生しない(その代わり、コーディネート料や設計料は発生。でも聞き捨てならない3割には満たない)。本当に必要な建物そのものにお金を使うことができる。そして、使った価格は全てオープンになる。事業主は自分の家の中だけでなく、建物そのものにも、いる、いらないの作業ができる。納得したお金の使い方ができる。

実際、設計打ち合わせを重ねている今もまだ、お金問題はもうちょい先という状況で、自由設計はやっぱり高い!コーポラは高い!ということになるのかどうかはまだ不明。
しかしながら、納得したところにお金を使う、いらないところはどんどん削る、という作業をしながら設計してもらっているけど、この作業がとても健康的だと思う。だって大理石風玄関にも、庭園の噴水にも、ゲストルームにもお金を払わなくていい!その代わり、自分が力を入れたいところには納得して投資できる。投資すると決めた中でも、素材や仕上げを選んで安くできる。
例えば、予算を削る対象になりやすい広いエリア(壁や床など)は、家の印象を左右する大事な部分でもあり、目に見えたり肌に触れたりする重要な素材。そりゃフローリングは無垢がいいだろうし、壁は珪藻土がいいには決まっているが、そんなお金はうちにはない。という我が家は、メインスペースのリビングキッチンには無垢っぽいいい素材を、一方目に触れない寝室には安い床材を、とメリハリをつけることで自分たちが無駄と感じるお金をカットする。毎日の食生活、食べるという行為そのものを大事にしたいから、キッチンの設備はある程度いいものを入れる、けれども機能やサイズは吟味することで予算を落とす。既存のマンションでは、こういう作業が全くできない(数ある中からセレクトはできても、オンリーワンをあてがうことはできない)から、納得できないままお金は右から左。そこに待った!をかけないわけにはいかなかったのです。その作業が結果として安く上がるか、高くつくかはこれからの時間次第。その猶予があるだけでもありがたい、と思います。もちろん、安く上がった!と最終的に笑うぞという心意気で臨みます。
家は、ただの箱。究極は、雨風がしのげたらそれでいいと思っている。住む人のためのものであって、その箱に左右される人生はありえない。ぶっちゃけ、どんな箱だろーが、それをあてがわれればそれで十分生きていける。だけど、されど箱。より快適に、より健康的に、より自分たちらしく生活できなければ、意味がない。それがなんなのかは価値観だと思いますが、少なくとも私たちはこういう方向のようなのです。

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2007年8月16日 (木)

コーポラに決めたわけー”欲しい”がないー

どうやらこの先も都会(私たち夫婦は二人とも田舎があるので、それに対して都会という言い方をよくする)に住むことになりそうだという前提で、本格的に住処を探し始めた時、一戸建ての選択肢もないわけではなかった。たぶん10中2くらいは。頭の中はほとんどマンション。理由は単純。一番大きなのは、お金…同じ立地に同じ広さで比べると一戸建ては高い。それから管理の難しさ…庭いじりとかメンテナンスとかそこまで甲斐性はないと分かっていた。そしてセキュリティ…できるだけ門戸を開け放しておきたい性格上、出かける度に家中の戸締まりは苦痛以外の何者でもない。あとは、もしかしたら将来的に田舎に帰ることになるかもの可能性がゼロではない限り、貸せる率の高いマンションであること、まだ若いからかもしれないけど、関東近辺で私たち30代DINKSが買える一戸建てが立つエリアよりも、フットワーク軽く動けるマンションエリアにまずは根を下ろしたかった、などが、一戸建てではなく、マンションを選択した理由でした。
まずは、駅前無料住宅情報誌を見てみたり、資料を取り寄せたりして、いくつか(といっても今思えば2棟)見学に行ってみたりもしたのだが…どうもしっくりこない。何が?と言うと難しいのだけども、”いらない”が目につきすぎる、というか”ほしい”がないというか。例えば来客用ゲストルーム、庭園の噴水、大理石の玄関、広々とした子供部屋、一番豪華に作られてる主寝室、多すぎる個室→いらない。風と光の通り道、用途を限定してない家族みんなのスペース、作る食べる飲むしゃべる何もしないが一緒になった空間、そしてオリジナリティー→ほしい。けどない。
もう何年も前から、家をもつならコーポラの仕組みと概念、とある一定のものさしを持ってしまっていた私にとっては、念のための確認作業にすぎなかったこの住宅見学だったかもしれないのだけど、それにしてもテンションは下がる一方。やっぱり既存のマンションでは希望に叶うものがないらしい。それは間取りがなのか、それとも他の違うものなのか、いや、おそらく両方か全部だろうと思うくらい拒絶反応。私は一体何がしたいんだろう、何を求めてるんだろう…そんなに難しいことを叶えようと思ってるわけじゃなかったつもりなのに、そんな”普通のこと”にうなずいてくれる人も、空間も、この世の中には存在しませんから!と言われた気分でした。2棟見たところでずんずん不健康になっていくので、もうそれ以来行くのをやめに。
別に無理して探すことない。その時が来れば考えればいいこと、と言い聞かせながら、コーポラの募集をチェックする日々が続く。こういう自分の思いを叶えるにはやっぱり自由設計なのかもしれない、と思いつつ。

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2007年8月10日 (金)

コーポラに決めたわけ

住処を見つけることは私の長年の夢、というか、”やらねばならぬこと”でした。なんでそういう風に思うのかは分からないのだけど、とにかく、住処を定めないことには、何も始められないという感覚がずっとあったんですね。もう結婚するずっと前からです。なので、結婚した時の”やっと本格的に住処探しができる”という喜びというか、ホッとした感じを覚えています。

まず、入居したのは賃貸の公団マンション(現在も生活中)。無駄にお金と労力を使いたくなかったので、諸経費一切カットの公団に的を絞り、交渉事不要なネット検索。駅に近くて、駐車場代を入れて10万円!という予算ではじき出されたのがここでした。私の職場にも近く、当時、駅から近ければ通勤で電車に長く乗るのは(1時間ちょっと)苦痛じゃないとオットが言ったことで、決まりました。

共働きなのでもっと高い家賃を払っても住めないことはないのですが、ゆくゆく地に足着いた住処を探そうと目論んでいた私は、これ以上に高い家賃を払って住むことに意味を見出せず、そして結婚したからには、いつ私に子ができて職を失うかも分からないのに、賃貸にそこまで払う気にはなれず、この予算となりました。この辺りでDINKS夫婦の家としちゃ、平均的な方だと思います。間取りは1LDK+Sで57平米。二人で住むには必要十分な間取りと広さです。

で、始まった本格的な住処探しなわけですが、なぜ最終的にコーポラティブハウス購入を決めたのかにはいくつかの理由がありました。

♢既存のマンションでは希望に見合う間取りがなかった
♢知らない人たちが住む集合住宅に抵抗があった
♢住処には手間をかけたかった
♢納得した価格で買いたかった
♢頭金を準備できる期間がなるべく長くほしかった

などが大きな理由で、これに立地やタイミング等が大きく影響しました。
これから自分の頭ん中のの整理のためにも、ちょっとずつ書き下ろしていきます。

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2007年8月 7日 (火)

こんな生活がしたい〜ハンモック編〜

今月は打ち合わせまでちょっと間があいている、気がする。今は大体2週間に一度のペースで打ち合わせがあるのだけれど、こちらの仕事の都合などで20日に一度くらいになっているからのようだ。その間に何ができるか、とって言っても何もできず、ショールームにも行けず、気になった製品などのカタログを取り寄せたり、ネットで調べたり、ぐりんと情報を交わすくらいである。ぐりんは精力的におでかけし、都度レポートしてくれる。本当にありがたい!
そんな時には妄想が一番(笑)。新居で叶えたいこんな生活、的な。
まずこれだけはというもの、それは「ハンモック」である。ハンモックといっても、アウトドア用の簡易なものではなくて、割としっかりした、寝るためのハンモック。よくハンモックライフを覗いては今買っても仕方ないのに在庫を気にしたりする。今のうちに「買ったつもり貯金」をしておかねば、引っ越してから買おうと思って先延ばしにしているものがたくさんある。危ない。
私のハンモック初体験はベトナムの山奥で。本当に気持ちよくてずーーっと揺られていたい、この感じは何?!とかなり衝撃を受けた。瞬時に、家に欲しい!と思った。まだその頃は家のいの字もなかった頃なのに。
私が欲しいのはブラジリアンハンモックで、色はシンプルな生成りがいいと思っている。
Dsc_0016
フリンジもシンブルな色だと可愛いので、フリンジ付きで。それをDENスペースやインナーコートにドーンと引っ掛けて、音楽聞きながらゆらゆら読書&昼寝で、これサイコー!まだ我が家には子はいないが、ベビーベット代りにも使えて、しかもよく寝てくれるらしいのでそうなったあかつきにはそう使っちまえと思っている。お泊まりしてくれる人たちも、布団が足りない場合にはこちらで。あたしが逆の立場だったら絶対ハンモックで寝る〜(^-^) 以上、楽しい妄想でした。

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建築基準法改正

今年の6月に建築基準法が改正されて、いろいろと、本当に大変面倒なことになっているようです。目的は建築物の安全性の確保だそうですが、とにかく今までよりも時間もかかるし、書類も増えるし、世の建築士の方々は寝てないんです…的なお話を見かけたりする。
今年マイホームを建築している我が家にもその波がやってきているようです。というのも、素人の私たちには何もなす術はなく、設計士さん達に全てお任せなのですが。どんな確認内容なのかややり方は全く分かりませんが、公的な審査なのでだいぶ融通も利かないだろうと予想され、その労力といったらきっとえらいことになってんだろうなあ、と思われます。
そんな頃、使いやすい平置き収納スペースを増やすという目的で、北側寝室のピット(地下空間)利用を打診していたところ、構造上可能というお返事を頂きました。私たちの物件は8月中に確認申請準備完了ということなのですが、これにもギリギリ滑り込んだというか、はたまた設計士さん泣かせなのか、この案を盛り込む方向になったわけです。
もし、この案、予算や使い勝手等々、いろんな要因でやっぱり無理です!やめます!ってことになっても、変更申請とやらで結局別料金が発生するらしい。○歯氏の影響により、日本中の家を作る人達、持つ人達が迷惑被っているってことじゃないですか!笑ってすまされね〜。
今月はきっと一つの山なんでしょう。都度必要なことを確認して進まなければ。

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2007年8月 2日 (木)

リビングキッチンのスケッチ

先日の打ち合わせ時、設計士のTさんがスケッチを用意してくれていた。あまりにいい!と思ったので、ファイルしておくだけではもったいなく、アップすることにしました。
Dscf3948_3
すごい!分かりやすい!自分たちが盛り込んだ希望がこうして絵になると、家を作っているんだなあ、と実感。形になっていく過程が目に見えると、また冷静になって考えられるというものです。
これは先日までのアイデアでのスケッチ。玄関を入って(我が家はガラス張りの玄関になる予定なので階段を下りてくるとたぶんすでにこのような景色になるのだろうと思われる)右を向くとリビングキッチンダイニングスペース。長っ。天井からワイングラスや緑を置けるハンギングラック(というのかは分からないが)を付けたい、という私の一言を絵にしてくださいました。奥には小上がりのタタミスペースと絵本を飾る棚が見えます。椅子はYチェア(^-^)

で、これが7月24日現在最新のスケッチ。
Dscf3949
急遽(打ち合わせの朝だったそうで!)手直しして下さったために、アイテムが少ないのは仕方がない。小上がりを右手奥に配したこと、冷蔵庫を奥の壁パントリー内に移動したことで、目に入ってくる要素がスッキリ整理された。また、シンク後ろに広いスペースができ、キッチン通路幅750mmを感じさせないような印象になっている。西側吹き抜けの梁もいい味出してます。

ここは我が家のメインステージ。これからの変遷も楽しみです。

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2007年8月 1日 (水)

まだ見ぬ未来の都会生活

私たち夫婦はふたりとも田舎がある、地方出身者。私は高校から家を出て全寮制高校へ、オットは大学から上京し(そして私たちはただの先輩と後輩として出会い)、お互い都内へ就職、今に至る。
都会(といってもバリバリの都内ではない郊外)で暮らすことには慣れ、都会の便利さの恩恵にあやかっている毎日。この度のコーポラ完成後はお互い初めて東京都民となる。
先月私たち私の実家に帰省して夏休みを過ごし、オットはその後友達と恒例の伊東へ行き、自然を満喫してきた。そこでいい景色だなあ、とか、あの夕陽がいい、水平線が丸い、緑が濃い、って思うその感覚をたくさん思い出してきた。そう、思い出してきた、のだ。田舎のある私たちには思い出せる土壌がこんもりある。
さて、私たちがコーポラ生活を始め、順調に家族が増えた場合、その子達はどこでその思い出す感覚の土壌を育てることができるのか?と考えたりする。雨上がりの土のにおいは、アスファルトのにおいに取って代わるんだろうか、おいしい野菜は畑で朝取れたのをもらった嬉しい感覚じゃなく、宅配で届く有機野菜になるのだろうか、生きた魚を見るのは海じゃなく、お寿司屋さんの水槽か水族館になるのだろうか、と。そんな土壌で、同じように夕陽を見た時のその郷愁は体感できないよなあ。なんか、夕陽や緑すらお店で売ってる風のものといっしょくたんになってしまいやしないかと。心配です。いや、このDNAを受け継ぐのだから、そうはさせませんけどね(笑)!
どこで暮らすのが一番いいのか、田舎がいいとは一概にも言えず、都会もそうとは限りません。そこにはそれぞれの”事情”というものが存在します。でも、いつも自分たちが選んだ環境がよいもので、よりよくなるように頑張っていけたらいいなあと思います。
以上、まだ見ぬ未来についての徒然でした。

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