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2005年12月 8日 (木)

診てくれるひと

久しぶりに鍼へ行った。

「こんばんわー」
「(奥から)○○さーん、すぐご案内しますねー」
あ、助手のK先生の声だ。久しぶりだな。
そこの鍼灸院は入るなりアロマの香りがふんわり優しい。
K先生は女性で、年は私と同じ、既婚。
鍼灸の助手と、アロマオイルを使ったマッサージをしている。
にしても、顔も見てないのにこんばんわで私が分かる。

「お久しぶりですー!お元気でしたか?」
カーテンをめくって、カルテを片手にK先生がこちらを覗いた。
とってもいい顔をしている。
本当に私に会えて嬉しいと思ってくれることが伝わる、
いい顔をしている。

ベットに横たわって一息ついたところで
「さて、今日はどうですか?」とK先生の問診が始まる。
左肘の痛み、胃の違和感、腰の痛みを訴える。
動悸はどうですか?首は?あごは?と以前の症状も確認。
そして、いよいよひげ先生の登場だ。

「お名前変わったんですねー(ニコニコ)」
K先生が問診したカルテをもとに、私を診る。
「胃の違和感は膨満感?それとも痛み?」
「んー、どっちかな、膨満感って…どういう感じでしょうか」
「空腹なのにゲップがあがってくるような」
「あ、それですねー」
「お腹はちゃんと空く?食べれる。甘いの辛いのどっちが落ち着く?」
それはもう質問攻めだ。

ひげ先生との会話は一見単純な一問一答のようで、そうではない。
話すことで自分の体の変化を知る、これからも知るようになる、
そして先生は会話から治療の糸口を掴んでいるのだろう、
ちゃんとそれ自体が治療になっているから驚く。

「近頃の健康診断で何か異常出た?」
なかったのでない、と答えた。
ところが、先生に質問されているうち、貧血の症状に気づく。
原因はなんと胃。
先生曰く、偏食がないかぎり、貧血にはならない。
胃がきちんと機能していないから血液に鉄分カルシウムが運ばれない。
そして最近はまっているドライマンゴー(甘味)がよくないらしい。
白砂糖はカルシウムの大敵だから。
左肘の痛みは肝機能の低下と血流の滞り。
ストレスなんとかしましょうね、とのこと。

数えきれない問診、舌診、お腹足目腰背中肘指…触診、
数々の会話…
その中で先生は確実に私のつぼに鍼を打ち、お灸をすえて
今日の治療は終わった。
帰りの体はポカポカ温かかった。
私には診てくれるひとがいる。
また安心した。

最近はスケジュール帳とにらめっこばっかりしてた。
自分メンテナンス怠ってた。
しばらくは診てもらおう、頭でっかちの私を。

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コメント

素敵な先生だねー。
患部だけじゃなくって、
色々と診てくれるのねー。
ぜひ紹介していただきたいわー♪
ほんと、腕がとっても心配なので
用心してね。

投稿: クマのマー | 2005年12月11日 (日) 20時54分

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